ボブ・ディラン:日々の活動記録

ボブ・ディランの日々の活動を過去にさかのぼって記録。CLINTON HEYLIN氏の『A LIFE IN STOLEN MOMENTS』を底本にしています。

BRINGING IT ALL BACK HOMEレコーディング・セッション(その2)

1965年1月14日
ニュー・ヨークのコロンビア・スタジオA
おかしなことに1日で録音されたにもかかわらず、収録曲は2回にわけて----早い時間のセッションと遅くなってからの時間という具合に----、しかも別々のバンドをつかって録音されたようだ。
早い時間でのセッションではアコースティック形式を企図された6曲を除いてエレクトリック形式に増幅され演奏された。その中の<Bob Dylan's 115th Dream>の出だしでは、ディランはバックが出おくれたのに気づかず、スタジオにいた全員が爆笑したが、そのまま部分も削られずに収録された。

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写真はジョン・セバスチャンボブ・ディラン

セッション1

01. Love Minus Zero/No Limit (*1)
02. Subterranean Homesick Blues (*1)
03. Outlaw Blues (*1)
04. She Belongs To Me (*1)
05. Bob Dylan's 115th Dream (*1)
06. On The Road Again
バッキング・メンバー:ロバート・グレッグ(ドラム)、ジョセフ・マーチョ・ジュニア(ベース)、ウィリアム・E・リー(ベース)、ブルース・ラングホーン(ギター)、アル・ゴーゴニ(ギター)、ケネス・ランキン(ギター)、ポール・グリフィン(ピアノ)

セッション2
01. Love Minus Zero/No Limit
02. I'll Keep It With Mine (*2)
03. It's All Over Now, Baby Blue
04. Bob Dylan's 115th Dream
05. She Belongs To Me
06. Subterranean Homesick Blues
バッキング・メンバー:ジョン・ハモンド・ジュニア (ギター)、ブルース・ラングホーン(ギター)、ジョン・セバスチャン(ベース)、ジョン・ブーン(ベース)

(*1)《BRINGING IT ALL BACK HOME》
http://www.bobdylan.com/us/music/bringing-it-all-back-homeに収録

(*2)《BIOGRAPH》http://www.bobdylan.com/us/music/biographに収録

バイオグラフ

バイオグラフ

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